事前に管理状況や住人がわかる
マンション購入の際、管理組合の存在はとても重要です。
しっかりした管理組合か、そうでない管理組合かでは、マンション自体の保全や住環境に大きな差を生むことになります。
マンション購入の際、管理組合の存在はとても重要です。しっかりした管理組合か、そうでない管理組合かでは、
マンション自体の保全や住環境に大きな差を生むことになります。
修理・修繕、住戸内外の管理といったマンションの管理を行うのは、入居者で結成される管理組合です。
修理などについては、管理組合内で話し合い、業者に依頼してやってもらいます。
管理組合がしっかりしていれば、マンションの保全がなされているともいえます。
ところが、新築マンションの場合は、初めて入居する人たちばかりなので、管理組合は最初から作ることになりますから、
管理組合として動き出すまでにとても労力を使います。
結成した管理組合が、果たしてよい管理組合になるか、そうではない管理組合になるかは、入居者の努力次第です。
その点、中古マンションであれば、すでに管理組合はできており、しくみもできあがっています。
しっかりしている管理組合かどうか確かめることができますし、よい管理組合であれば、安心して入居できます。
また、新築マンションでは、どんな人たちが契約し、同じ屋根の下に住むことになるか、知ることはできません。
いざ入居したら、お隣さんが気難しい人だった…ということもあります。
中古マンションなら、隣の人や上下階に住んでいる人のことは、管理組合に聞けば最初に知ることができます。
もちろん、プライバシーに関わることまで聞くわけにはいきませんが、どんな人なのかくらいは教えてくれるはずです。
同じ屋根の下に住む人たちがどんな人かわからずに購入するのは、ちょっと不安ではありませんか?