中古マンションはリフォーム次第で資産価値が上がる
マンションを購入する際、ほとんどの方が住宅ローンを借ります。
そのほとんどの方が、30~35年の住宅ローンを借りるため、
多くの方が、マンションの寿命もそのくらいかなと勘違いしていることが多いようです。
しかし、本当の寿命はもっと長く、財務省が定める建物の減価償却期間は60年、
住宅支援機構法貸付金等の償還期間は50年となっています。
マンションを購入する際、ほとんどの方が住宅ローンを借ります。そのほとんどの方が、30~35年の住宅ローンを借りるため、
多くの方が、マンションの寿命もそのくらいかなと勘違いしていることが多いようです。
しかし、本当の寿命はもっと長く、財務省が定める建物の減価償却期間は60年、
住宅支援機構法貸付金等の償還期間は50年となっています。
マンションは、管理次第で80年は持つという見方もあります。
築20年のマンションであれば、あと60年は住むことができるのです。
そう考えると、築20年の中古マンションの価格は、新築マンションの半額以下になるケースもあるわけですから、
賢い買物だといえます。
また、古いマンションでもリフォームすれば、新築以上に快適な住まいが実現するだけでなく、
実はリフォームすることで、中古マンションの資産価値は上がるのです。
たとえば、築20年の中古マンションを買い、リフォームした後10年間住んで、何かの事情で売ることになったとします。
それでも、法定耐用年数に従えば、あと20年は持ちます。その場合、同じマンションのほかの部屋よりもきれいですし、
こだわりのある間取りや仕様にしているので、価格を比較的高く設定しても、買い手がつきやすいのです。
賃貸に出す場合も、同じ築年数の部屋よりも人気の高い物件になるはずです。
実は、リフォームして住むことや売ることは、欧米では当たり前です。自分の住まいを売るときに、
少しでも資産価値が上がって高く売れるようにと、 自らペンキで壁を塗ったり、外壁をメンテナンスしたりします。
日本にもそういった考えがようやく定着してきたのではないかと感じています。マンションを資産価値としてとらえ、
活用するという観点でも、マンションリフォームは、賢い考え方の一つなのです。