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【2012年3月号】

資金計画のプロフェッショナルから今月の一言

 

住宅ローンのスペシャリスト『資金計画アドバイザー』が、マイホーム購入のために大切な「お金」について毎月情報配信しています。 

 

■ 住宅ローンを組んだあとの最大のリスクとは…? 【2012年3月号】

 

今回は、住宅ローンを組んだ後の「リスク」についてお話します。

皆さんは、住宅ローンを組んだあとに
最も避けるべきリスクは、何だと考えていますか?

「住宅ローンの債務者であるご主人に、万一のことがあって亡くなってしまうこと」
とお考えではないでしょうか?

実は、このようにお考えの方が意外にも多いのですが、
結論から申し上げますと、これは「リスク」ではありません。

なぜなら、皆様が住宅ローンを組む際には、
原則的に団体信用生命保険(以下、団信)に加入することになり、
 もし、債務者であるご主人に万一があったとしても、
住宅ローンの支払いに関しては、
団信で完済されてしまう仕組みになっているからです。

つまり、住宅ローンの残債が無くなってしまうということです。

このように考えてみれば、「債務者の万が一」は、
リスクとは言いがたいということになります。

では、本当のリスクとは何でしょうか?

答えはズバリ、「入院」 です。    

病気などで寝込んでしまうことに対しては、
社会保険などで傷病手当金他保証がありますが、
やはり経済的には不安が残ります。
従って、このようなリスクに備えるためにも、
医療保険などには加入しておくべきでしょう。

この場合、特に気をつけたいのが、入院に対する保障期間です。

1日目から保障され、長期間(例えば2年(730日程度))
保障されるものを選ぶことが大切です。

なぜなら、「60日」といった短期入院の場合には、
有給休暇があったりしますので、実際にはほとんど生活に支障がないからです。

つまり、60日を超えるような「中・長期入院」こそが、
本当のリスクと言えるのです。


住宅ローンを組んだら…

「死亡保障」 を見直して医療保険を充実させる。

この考え方を忘れないでくださいね。

 


 

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