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【2013年10月号】

資金計画のプロフェッショナルから今月の一言

 

住宅ローンのスペシャリスト『資金計画アドバイザー』が、マイホーム購入のために大切な「お金」について毎月情報配信しています。 

 

消費税率だけじゃない!! 今後予定されている更なる家計負担とは? 【2013年10月号】

 

2013年10月1日、ついに安部首相が『2014年4月に消費税利率を8%に引き上げる』と正式に発表しましたね。
それを受け、4月以降の家計負担がどの程度になるか不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。
 
下記の表は、総務省発表の「家計調査(平成24年)」のデータを元に、税率アップの合わせた
各年収世帯における負担額を試算したものです。
 

 

 

      ※消費税が8%、10%時も年間消費額(税抜)が変わらない前提で試算しています。

      ※消費支出総額から非課税品目(家賃・地代・保健医療サービス・授業料等、教科書・参考教材)を控除し、

          税率を乗じて試算しています。

 

これは、消費税率が引き上げられた後も年間消費額(税抜)が変わらない前提で試算したものですが、年収300万円未満世帯の場合、現行(5%)から8%に引き上げられると、年間負担額は57,529円の上昇となり、この負担額は年収が高くなるにつれて増えていき、
年収1000万円以上の世帯の場合は、なんと年間142,147円もの負担増となるのです。
 
また、現在は消費税率の引き上げばかりがクローズアップされていますが、その他にも様々な家計を圧迫するだろう施策が
予定されていることをご存知ですか?
 
その一つが、2014年度以降の厚生年金保険料の引き上げ(16.766%から17.12%へ)、そしてもう一つが
年金給付額を2013年10月~2015年4月にかけて段階的に2.5%引き下げるものです。
つまり、≪①消費税率引き上げによる負担増 ②年金支払額の増加 ③年金受給額の減少≫と、
生活の負担ばかりが増えていくのです。
 
『これから住宅を購入しようと検討しているのに、ナゼ夢も何もないような話をするの?』と思われるかもしれません。
しかし残念ながらこれらは免れることの出来ない現実です。
だからこそ、これから住宅購入をされる方に必ず知っておいて頂きたいお話があります。
 
“家はもう一つの貯金箱である”…この言葉の意味を、お分かりになりますか?
 
住宅は人生における大きな買い物であるが為に、購入後の生活で無理や我慢をしなくてはいけない…
そんなイメージをお持ちの方が多いと思いますが、実はそれは、全く間違った考え方なのです。
 
あなたは、今後様々な形で家計負担が増していく中、貯金をしていける自信はあります
か? “家”は、購入方法によってはあなたの家計を助けてくれる“貯金箱”になるのです。
 
では、どんな購入方法をすれば良いのか??…住宅購入に具体的に動き出す前に、
ぜひ弊社にご相談下さい。
 

 

 

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