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【2013年1月号】

資金計画のプロフェッショナルから今月の一言

 

住宅ローンのスペシャリスト『資金計画アドバイザー』が、マイホーム購入のために大切な「お金」について毎月情報配信しています。 

 

■ フラット35と今後の金利引き下げ幅について 【2013年1月号】

 

前回は、変動金利と固定金利の2つの金利タイプについて、
その時代に合った金利タイプを選ぶことの大切さと、
今のような超低金利時代においては絶対に固定金利を選ぶべき、
というお話をいたしました。

 

今回はその中でも、《フラット35》という
住宅ローンをご紹介させていただきます。
家づくりを検討されている方なら、きっと耳にしたことのある名前かと思いますが、
ご存じない方もいるかと思いますので、改めてお伝えできればと思います。

 

まず、フラット35とは、
民間金融機関と住宅金融支援機構が提携する、
最長35年間の長期固定金利住宅ローンです。

 

融資実行の時点で返済終了までの金利・返済額が確定する固定金利タイプのため、
長期にわたる資金計画プランを立てやすくなります。
中でも、《フラット35S(優良住宅支援制度)》は、
定められた建築技術基準のレベルをクリアする事で、
一定期間金利引き下げの優遇を受けられる住宅ローンです。
その建築技術基準のレベルにより、20年間金利優遇を受けられるタイプと、
10年間金利優遇を受けられるタイプがあります。


また、フラット35にはもう一つ特徴があります。
それは、金利・手数料などの条件が、
取り扱っている民間金融機関ごとに異なるということです。


つまり、《フラット35》は単一のものではなく、
取り扱う金融機関ごとに別々の《フラット35》があるのです。
さらに、現在フラット35を取扱っている金融機関は約300社。
つまり、フラット35だけでも300種類もの住宅ローンがあり、
自分にピッタリな住宅ローンを選ぶことは《フラット35》という
1カテゴリーから選ぶだけでも、とても困難なのです。

 

この記事を読んでいらっしゃる方には、
必ずご自分にピッタリな住宅ローンを選んで頂きたいと思っています。
そのためにも、ぜひ一度相談ください

 

それでは、またお会いしましょう。


 

 

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