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【2013年4月号】

資金計画のプロフェッショナルから今月の一言

 

住宅ローンのスペシャリスト『資金計画アドバイザー』が、マイホーム購入のために大切な「お金」について毎月情報配信しています。 

 

■ 【フラット35】受付期間延長決定!! 【2013年4月号】

 

早速ですが、住宅金融支援機構が取り扱う長期固定金利住宅ローン【フラット35】Sの
申込受付が2013年3月末日で終了を予定しておりましたが、
平成25年4月1日~平成26年3月31日まで1年間、延長されることが決定致しました!!
 
【フラット35】Sとは、【フラット35】を利用する方が、
省エネルギー性・耐震性などに優れた住宅を取得される場合に
【フラット35】のお借入額の金利を一定期間引き下げる制度です。
また、本制度には、住宅の性能により、異なる2つのプランが設定されています。

 

■ 【フラット35】Sの金利引下げプラン
 
 
 
 ■ 【フラット35】と【フラット35】S]の比較
 
⇒同じ条件で【フラット35】と【フラット35】Sを借入れた場合
   《試算例》
    借入額:3,000万円、借入期間:35年、元利均等返済、ボーナス返済無し
    借入金利:年1.80%の場合 ※2013年4月の【フラット35】最低金利
                                   

   ⇒金利Aプラン・・・【フラット35】より約90万円お得です!

   ⇒金利Bプラン・・・【フラット35】より約48万円お得です!

 

 

『たった、0.3%の優遇』・・・という印象を受ける方もいるかもしれませんが、
上記の試算をご覧いただければ一目瞭然、利用する場合としない場合では、総返済額に大きな違いが出てきます。
また、金利Aプラン基準の認定住宅の方が優遇期間が長く設定してあり、更にお得となります。
 
   本制度の申込期間は2014年3月末日となっておりますが、【フラット35S】は予算額が設定されており、
    予算に達する見込みとなった場合はその時点で、受付終了となりますのでご注意下さいね。
 
今回ご紹介した【フラット35】Sのように現在は、省エネルギー性・耐震性に優れた住宅へは、
先月ご紹介させて頂いた住宅ローン減額控除枠の拡大等の様々な優遇があります。
 
※詳しくはバックナンバーをご参照下さい。
 
【フラット35】の特徴は、何と言っても最長35年間の長期固定ローンで借入ができる点です。
金利上昇のリスクがなく、返済終了月までの返済総額が借入時に把握でき、
月々の返済金額も変わることがないので、将来のライフプランを計画することができます。
 
これだけ長く低金利が続くと変動金利の方がよいのではと思う方もいるかもしれませんが、
30年以上も払い続けるのが、住宅ローンです。この超低金利の状況はいつまで続くかはわかりません。
日銀の新しい総裁も決定し、量的にも質的にも次元の異なる金融緩和がもうすでに始まっており、
金利上昇傾向に傾く日も近いことが予測されます。目先の損得で住宅ローンを
選ぶのは大変危険です。
 
『アベノミクス効果』により市場が大きく変化する中、住宅購入を検討されている方
は不安に思っている方も多いかもしれませんが、必ず貴方にあった住宅購入の
方法が見つかるはずです!このような時代だからこと、正しい情報と正しい知識を
是非、この機会に学んで下さいね。

 

 

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